リスクをも含めた適切な医療情報を提供してくれるか
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医療保険の前に、病気で手術が必要になった場合、どうすれば信頼できる医師を選ぶことができるのかは重要です。
近所の医院であれば、近所の噂話で名医かどうか判断ができますが、一般的には信頼できる病院かどうかは私たちに判断することは難しいです。
それは、医療の技術などの専門的知識が不足している可能性もあるからです。
そこで、病院を選ぶ際には、患者の知らない知識を知っている医師がいるかどうかが、判断基準のひとつとなるでしょう。
いくつかの病院を訪れて、リスクをも含めた適切な医療情報を提供してくれるか、質問に丁寧に答えてくれるかを、見極めて比較検討することが大切です。
日本医師会では、医師が診療情報を積極的に提供することにより、患者が疾病と診療の内容を十分に理解していること、また、医療の医師と患者とが、共同して疾病を克服して、より良い信頼関係を築くことを目的としています。
これは、会員の倫理規範の一つとして、診療情報の提供についてのガイドラインを定めています。
日本医師会の会員は、この目的を達成するために、患者に診療情報を提供することが義務付けられているのです。
診療情報とは、診療記録、手術記録、麻酔記録、各種検査記録、エックス線写真、看護記録などがあげられます。
診療記録は特別の理由がない限り、閲覧だけでなく謄写を請求できるということも覚えておいてください。医師には患者が説明を求めたときには原則として、応じなければ、真のインフォームドコンセントとはいえません。